目次
1.スマレジ・PAYGATEとは?
2.スマレジ・PAYGATEを辛口に評価してみた
3.スマレジ・PAYGATEはどんな事業者におすすめ?
4.まとめ
1.スマレジ・PAYGATEとは?
歴史
2021年12月22日にマルチ決済端末の「PAYGATE」を提供するロイヤルゲート社をモバイルPOS大手のサービスを提供するスマレジが子会社化を行い、約半年の期間を経てローンチされたのがスマレジ・PAYGATEです。
スマレジ・PAYGATEの概要
クラウドPOSレジ、周辺サービスを提供するスマレジ と マルチ決済端末のPAYGATE
クレジットカード決済、電子マネーを筆頭にQRコード決済を同時に導入可能な所謂マルチ決済端末です。現在(2022年6月23日時点)PAYGATEは3種類の端末を提供しており、本サービスで利用できるのはPAYGATE STATIONとなります。
PAYGATE STATIONはAndorid搭載でレシート内臓(インク不要)、wifi対応の高スペックの機種になります。
スマレジ・PAYGATEに期待する点
ここまでは特に目新しい話ではございませんが、この2社(2サービス)の連携で期待したいのは決済端末とモバイルPOSがどのように連携していくかにつきます。HPで確認している所ではPAYGATEの端末内でスマレジを直接操作出来るアプリを開発中とのこと。次にスマレジ・PAYGATEの「サービス内容」を忖度なしに評価していきます。
スマレジ・PAYGATEへの公式HPはこちら
2.スマレジ・PAYGATEを辛口に評価してみた
スマレジ・Paygate | Square | STORES決済 | AirPay | 楽天Pay | |
決済端末 | ◎ | ◎ | △ | △ | △ |
決済の種類 | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 |
決済手数料 | ?
問い合わせ |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
入金サイクル | × | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
導入スピード | × | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
1)決済の種類 =トップクラス
クレジットカード決済:銀聯を含む7ブランドでタッチ決済にも対応
電子マネー:PiTaPaを除く各種電子マネー
QRコード決済:LINE Pay(新規受付停止)を除く主要QRコード決済、Alipay,WeChatPay
2)決済端末のスペック =トップクラス
詳細はHPにて確認
3)費用 =不明
・決済手数料が3.24%~。医療機関では手数料がさらに安くなるとのことだが詳細は不明。
・PayPay等のQRコード決済の決済手するようは事業者と直接契約比で割高
・別途月額費用で3,300円(税込み)が発生します。
・キャンペーン期間においては「決済端末代金が無料」「決済手数料は割安」になります。
・インクが不要の端末。
4)入金サイクル = 標準~遅い
クレジット/電子マネー売上:末締め翌15日払い/15日締め当月末払いの2回、
QRコード決済売上:当月末締め・翌月末払い
※売上から入金までの期間は長い
5)導入スピード = 遅い
目安として1ヶ月半~3ヵ月。決済種別毎の審査期間は異なるが、マルチ決済端末比では標準。一方、スマホ決済サービス比ではかなり遅い。早期導入を検討している場合はおすすめ出来ない。
スマレジ・PAYGATEへの公式HPはこちら
3.スマレジ・PAYGATEはどんな事業者におすすめ?
どの業種/サービスを選ぶ時にも共通しますが、サービスの弱みを許容できない場合や強みを生かせない場合はそのサービスを選ぶ理由になりません。
その逆も然りで弱みが気にならないで強みを生かせる場合はおすすめです。傾向としては、QRコード決済等の顧客単価がどこまで高くない商材を扱う中~大企業に向いているサービスだと思います。
スマレジ・PAYGATEの弱みを許容出来る(≒選ぶべきではない)
・すぐに使いたい事業者(利用開始までに最短で1ヶ月半かかる為)
・入金サイクル重視(決して早くない為)
・月額費用3,300円(税込)がかかり、総費用としては少し割高
スマレジ・PAYGATEの強みを生かせない(≒他でも良い)
・決済の種類、特にQRコード決済は必要ない(or PayPayだけ導入したい)
・端末のスペック重視・POSにこだわりはない(スマレジユーザーにはおすすめ)
スマレジ・PAYGATEへの公式HPはこちら
4.まとめ
以上、スマレジ・PAYGATEの特徴をご紹介しました。
・高スペックのマルチ決済端末
・豊富な決済
・スマレジとの連携
これがスマレジ・PAYGATEの最大の魅力です。是非以下、HPよりお問い合わせください。
スマレジ・PAYGATEへの公式HPはこちら
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