目次
1.DGフィナンシャルテクノロジーの歴史
2.DGフィナンシャルテクノロジーの概要
3.DGフィナンシャルテクノロジーはどんな事業者におすすめ?
4.まとめ
1.DGフィナンシャルテクノロジーとは?
歴史
株式会社DGフィナンシャルテクノロジーは1997年のインターネット黎明期に、CyberCoinという電子マネーを提供する米国サーバーキャッシュ社の日本法人としてスタートしました。
当初の電子マネーからクレジットカード決済にシフトし、ベリトランス(veritrans)に名称変更後ECの発展と共に成長を遂げました。
2012年に資本はSBIグループからデジタルガレージグループに移り、2021年にデジタルガレージグループのフィナンシャルテクノロジーのセグメントとして商号をベリトランスから現在のものに変わりました。提供するサービスにはVeriTrans4Gとベリトランスの名前が残っています。
VeriTrans4G以外にも、オムニチャネルや実店舗向けの決済ソリューションを提供しています。
オンライン向け決済サービス
マルチ決済ソリューション「VeriTrans4G」
IVR(音声自動応答)決済ソリューション
Web口座振替
オムニチャネル決済「オムニPAY」
店舗向け決済サービス
Cloud Pay
POS向けバーコード決済ソリューション
葬祭事業者向け決済「セレモニーPAY」
リアル店舗向け決済「mPOS」
不動産会社向け決済代行サービス「住まPAY」
DGフィナンシャルテクノロジーの公式HPはこちら
2.DGフィナンシャルテクノロジーの概要
・業界内の立ち位置
結論:業界大手
DFGT(ベリトランス)を語る上でインターネット黎明期から15年以上サービスを提供してきた実績やノウハウは外せません。
実績としても、取扱高4.4兆円、取扱件数8.0億件と業界でもトップクラスでDGフィナンシャルテクノロジーに以下4社を加えて大手とも言えます。
GMOペイメントサービス、SBペイメントサービス、ペイジェント、ソニーペイメントサービス
・決済の種類
結論:業界トップレベル
GMOペイメントサービス、SBペイメントサービスと同水準で30種類以上の決済に対応(業界トップレベル)。
クレジットカードでは国際ブランドであるISCOVERに対応していない点だけが少々気になるものの、大きな問題ではございません。また、コード決済(PayPayなど)をはじめとする新しい決済にも対応しています。
・決済手数料
結論:不明(要問い合わせ)
決済代行会社あるあるですが、ごく一部のサービス(GMOイプシロンなど)を除いて決済手数料、初期費用、月額費用などの料金体系はブラックボックスです。
つまり、見積もりを取るまでは全く検討がつきません。決済代行会社選びにおいて複数(理想は3社以上)で相見積りを取る最大の理由でもあります。
・連携システム(ECカート、EC構築プラットフォーム)数
結論:業界トップクラス
ECカート、構築プラットフォームをはじめ、多くのプラットフォームと接続が可能です。
・セキュリティ面
結論:不明
他の決済代行サービスと同様に国際セキュリティ基準「PCI DSS」に準拠し、各種不正利用対策をしています。
DGフィナンシャルテクノロジーの公式HPはこちら
・まとめ
決済の種類 | 業界トップクラス |
費用 | 不明(要見積もり) |
連携システム | 良好 |
セキュリティ | 不明 |
3.DGフィナンシャルテクノロジーはどんな事業者におすすめ?
1)積極的に導入を検討するべき
・大規模ECサイト / 大手サイト
大規模サイトの場合、決済種類の多さは多様なユーザーを取り込む上でもメリットがあり、大手決済代行会社は共通して「決済の種類」が充実しています。同様に大規模サイトの場合、決済に紐づいて実現したい要求水準が高くなる為、サポート体制や開発者用のドキュメントが整っているDFGT[をはじめとする大手決済代行サービスは特におすすめです。
2)検討するべき
・中規模ECサイト
3)選ぶべきではない
・決済の種類が少なくて良い(クレジットカード決済等一部あればよい)
4.まとめ
以上、老舗 決済代行サービスのDGフィナンシャルテクノロジーについて解説しました。中規模以上のサイトや事業者であれば間違いなく選択肢の一つになると思いますので、気軽に資料請求をする事をお勧めいたします。
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